こんにちは食痩・食心改善アドバイザー卓也です
このページでは【口内環境とダイエットの関係】について詳しくわかりやすく丁寧に解説、今日からできる食生活をあなたに

口内環境とダイエット、一見関係がなさそうなのですが、ものすごく深い関係があり、口の中が健康だと体の健康に直結します
食べた物は口を通り、食道、胃、小腸、大腸、そして外に行くのですが、最初の口に虫歯や歯周病がある状態だとその雑菌が食べ物を一緒に体に簡単に侵入をしてしまうのです

食べなくても、歯周病菌や虫歯菌が歯茎から血管に侵入し、血液に運ばれたり影響を及ぼしたりもするのです
歯周病が進行するとインスリンの働きが妨げられ、肝臓に中性脂肪が溜まりやすくなり、肥満の元にも、日頃からしっかりと口内のケアをすることが重要になります
食べ物も大切ですが、口内環境も非常にダイエットや健康問題に直結するので今日から対策を
・痩せたいならまず口の中から綺麗に
・舌磨きもダイエットに重要
・唾液の分泌がダイエットに影響してくる
という内容で進めていこうと思います
今日から少しずつ改善・対策していくことで、毎日が快適、元気な心身を保って健康な日々を過ごしていきましょう
結論:歯を磨かなければ体は痩せない、口内環境がいいと健康的に痩せていく

口の中の状態と心身は、密接に関係しており、今までうまく痩せれなかったのは口内環境が悪かったり、歯磨きが上手にできていなかったりしていたからかもしれません
今まで砂糖の摂りすぎで、口の中には今までになかった虫歯や歯周病が生まれていたりしており、長いこと知らないで放置していると、その期間菌が体の中に侵入していることになります

今日からでも遅くはありません、しっかりと痩せるための新しい口内習慣を身につけて痩せていく口内環境を整えていきましょう
毎日歯磨きをしてるから虫歯は関係ないっと簡単な問題ではありません、口内環境は年齢を重ねていくほど多くの病気と関係してきます
1・口の中が綺麗でないと綺麗なダイエットにはつながらない

食事や運動よりも最近では口内環境がダイエットには大切と言われるほどに、口の中の綺麗さが人の体に及ぼす影響が言われています
口と消化管は一続き、腸まで運ばれた有害な口内細菌は腸内細菌のバランスを崩し、そのことで体全身だけでなく、脳腸関係と言われるのでメンタルにまで悪影響をもたらします

口は外から異物に侵食されやすい部位といえ、だからこそ、口の中を清潔に保つことが健康につながります
口に中には、数種類、数千億の細菌が生息しており、腸内と同様に善玉菌も悪玉菌も存在しているのです

口内の悪玉菌が食べ物や唾液と一緒に腸内に運ばれ、腸内細菌にまで影響し、腸内細菌のバランスが崩れると便秘になり、体の代謝機能・免疫力が低下していきます
その影響で代謝がどんどん落ちてしまい、脂肪を燃焼しずらい体になり、痩せにくい体が出来上がってしまします

歯周病は脂肪肝や糖尿病と深い繋がりもあり、歯周病で体に炎症が起きてしまうと、炎症性サイトカインというでき
この物質がインスリンの働きを阻害してしまい、血液に糖が溢れて血糖値を上昇、肝臓が悪くなり、糖尿病になり、さらに糖尿病がさらに歯茎の毛細血管をもろくし、歯周病にかかりやすくなるっと負のループに

どんなに食事制限、運動しても痩せられない、血糖値が下がらないなど思い当たる方は一度歯医者さんに受診をしていきましょう
① 痩せたいならしっかりと歯磨きを
口の中の悪玉菌を増やさないためにも、はを磨いて口内を清潔に保つことが先決になり、はに付着した、細菌の塊(プラーク)を除去していく必要があります
歯ブラシは斜め45度で歯と歯茎の境目にあてていき優しく磨いていきましょう、側面は歯ブラシを縦にすると磨きやすいです

歯磨きはまず朝起きてから磨き、夜寝る前には最低限磨いていきましょう、朝は一番雑菌が多く、その状態で食べ物を食べると雑菌が丸々体の中に入ってしまいます
太る原因の歯周病は寝ている間に増えやすく、痩せていくためにもしっかりと丁寧の磨くことが需要になります

食後すぐに磨くのは、歯を痛めてしまうので、できれば食後15〜30分後に軽く磨いていくとよく、歯間ブラシやデンタルフロスで歯間のケアも忘れずに
② 今では歯磨きより重要な舌磨き
口の中にはたくさんの細菌が住み着いていますが、さらに細菌が多いのが舌の上になり、舌を磨かなければ、綺麗な歯磨きにはならないのです
舌の表面は凹凸のある絨毯のような構造のようになっており、その細かい凹凸に食べカスが付着しがちになり、表面積が広いために、多くの食べかすをキャッチしてしまいます

食べかすや、唾液の成分、微生物などが付着することで、舌に細菌が繁殖していき、舌の表面が白い苔上の物に覆われていきます、これが「舌苔(ぜったい)」舌で増えた細菌などが推積してできている物は
この細菌などの塊であるがゆえに、舌苔は口臭の原因になり、腸内を荒らしてしまいます、このため舌をしっかりと掃除をすることで対策をしていきましょう

舌磨きでの注意点は、歯ブラシでは行うのではなく、専用の舌ブラシで軽く掃除をしていくようにしていき、ゴシゴシするのは舌を傷つけてしまうのでNGになります
歯周病の予防だけではなく、口臭予防、肥満の予防に繋がり、糖尿病をしっかりと対策をしていきましょう
③ よく噛むことでも口内環境を整えることができる
唾液には大きく2つの効果があり、どちらにも重要な働きとされ、1つは常時分泌する安静時唾液、口内を潤すことで粘膜を保護してくれ、細菌の繁殖を抑えてくれます
もう1つが食事などで分泌される「刺激時唾液」食べたものと混ぜることで味を感じたり、飲み込みやすくすると同時に、消化酵素が糖質を分解し、消化吸収を助けます

大きく分けたらこの2つになるのですが、他にも唾液に含まれる酵素が発がん性物質を作る活性酸素を抑える作用があると言われいます
さらに唾液の分泌量は自律神経とも関係しており、唾液の分泌が十分に分泌されることが自律神経の安全にも繋がります

健康な成人が1日に分泌される唾液の量は1.0〜1.5ℓ分泌され、この量が極端に減ってしまうとドライマウス、口が常に乾いた状態になります
ドライマウスになってしまうと細菌が繁殖しやすくなってしまい、虫歯や歯周病、口臭の原因にも

細菌が体内に侵入すると脳や体に深刻な外を及ぼしてしまいますが、実は簡単に増やすことができ、一番はよく噛むことが効果的になります
1口30回以上噛むことで唾液量を増やすだけでなく、脳の活性化や腸活、ダイエットに自然に繋がりますのでまずは噛むことを心がけましょう

その他にはよく話す、よく笑う、舌で歯をなぞるなどあり、反対に緊張をしてしまうなどストレスがかかると唾液量は激減してしまいます
④ 全てがつながっている口の中の健康
歯周病や脂肪肝、糖尿病以外にも口内環境が悪化してしまうと、さまざまな病気のリスクをあげてしまいます
歯周病菌や虫歯菌が歯茎から血管の中に侵入し、血流に乗って体全身に運ばれてしまい、口に近い脳にも影響を及ぼします

歯周病は心臓病や脳卒中、認知症などの深刻な病気との関連性、高齢者がなりやすい誤嚥性肺炎のリスク、女性は子宮内膜症や早産のリスクが高まることもわかっています
動脈硬化もその1つに挙げられ、血管に侵入した歯周病菌や虫歯菌が炎症を起こすことで、炎症性サイトカインが作られ、血管の壁を厚くして、動脈硬化を引き起こす場合があります

口内の悪玉菌は唾液と一緒に飲み込んでも胃酸と一緒に死滅すると考えられていましたが、歯茎に加えて消化管から侵入してくるルートが存在することもわかってきています
大量の虫歯菌を飲み込んでしまうと、実際には一部が生き残り、腸にまで達成し、腸内環境を乱してしまい、悪玉菌を増やし、メンタルにも影響を及ぼすのです
⑤ セルフケアとプロの力のダブルで対策
正しい磨き方を毎日正確に行っても、歯間ブラシでこまめに使用していたとしても100%除去することは歯間に残され、徐々に溜まっていき歯石に
歯石は歯周病菌を始めとする口腔内細菌の温床になり、歯石自体に影響はないのですが、歯石に細菌が蔓延し、周りに歯茎が炎症を起こしてしまいます

歯石は石のように硬く、素人ではなかなか取ることはできませんので、プロの医師の方に取り除いてもらうことが一番になります
歯石の除去はできれば定期的に行うことがよく、定期的に通うことで口の中の状況を常に把握でき、セルフケアもしやすく、虫歯にもなりずらく健康的な歯に

普段のケアとプロのダブルのケアで口内環境を清潔に保っていき、2つをしっかりと行うことで、歯周病のリスク、大きな病気のリスクを限りなく0に近づけることができます
まとめ:ダイエットを始める前に口内環境を見直していく 歯のケアを意識することで健康的なダイエットにつながる

本日は口内環境とダイエットの関係についてピックアップしていきました、運動に食事制限を行っていて痩せないと言われる方は、口内環境に問題があることも
口から入れたものは、血液や管を通り体全体を周ります、この時に虫歯や歯周病があると、その悪い菌たちが心身共に悪影響を及ぼしてしまうのです

普段の歯磨きに加え、歯間ケアに舌のケアをしっかりと行い、定期的にプロにはを見てもらうことで、食事が今まで以上においしくなり、幸福感が上がります
今日からちょっとずつ意識をしていくことで、歯のケアをどんどん行っていきましょう
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歯のケアをしっかりとしていこう
歯のケアをしながら日々のダイエットと体のケアを忘れずに

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