こんにちは、食痩・食心改善アドバイザー卓也です
このページでは、【腸活・美腸】について、詳しくわかりやすく、丁寧に解説いたします
今日からしっかりと改善でき、いきなり大きく変えずに、日々少しずつ変えていくことでみるみるうちに体系・メンタルに変化が表れます
腸が綺麗になることで肌がきれいになったり、メンタルも晴れ晴れした気持ちが続いていきます
腸は第2の脳、腸から健康、美容、メンタル改善は始まります
・腸の働き、ただの消化吸収器官じゃない
・女性特有の悩みは腸が原因
・どうやっていい腸になるの?
という内容で書き進めていこうと思います
日々腸のことを少しした生活をしていくことで、効果が大きく出てきますので、ぜひ実行していきましょう

結論:「第2の脳」である腸をいたわる、不調の原因も腸から始まる
近年、腸の凄さ、重要さがどんどん分かってきており、以前はただ吸収・消化をしている臓器と思われていましたが
今では「第2の脳」と言われ、反対に脳の方を「第2の腸」と言われるくらいの働きをしているのです

腸を毎日大切に扱っていると、体の中から美しくなり、うつやメンタルの改善にもカギを握り、腸を大切にすると病気知らずの体にも
現代簡単に腸を良くすることも、悪くすることもでき、何もしないと日々悪い方向に腸が向かってしまいます
今日からしっかりと腸を意識、いたわって体の中から変化を実感していきましょう
美しさ・メンタルを保つには「腸」から、いきなり生活を大きく変えず、少しずつ変えていきましょう
1・まずは腸の働きを知ることから

腸と一言で言っても、その重要さが分からないと大切にする理由になりません、便秘や冷え性、メンタルの落ち込みや生理痛、その原因は腸が汚れているからかもしれません
現代は食生活の変化や、ストレス、運動しないなど、自然と腸の働きを弱めてしまう生活環境になっています

まずは腸の働きを知ることから初めていきましょう、知ることでどんどん腸を綺麗にいたわりたくなってきます
腸の働きをまずは見ていきましょう
① 便秘が出る仕組みは?
以前は女性特有の便秘でしたが、現代では男性も便秘に悩んである方が増えてきています
毎日便通を気にしてある方がおられますが、毎日出ないからと便秘と言う訳でなく、3日以上便が出ない場合などに気にするようにしていきましょう

口から入った食べ物は食道を通って胃に向かい、その刺激で大腸のぜん動運動が始まり、胃の中で胃液と混ざりどろどろになり十二指腸に向かいます
そして小腸でほとんどの栄養が吸収され大腸に、大腸では水分が吸収されて、残りカスが便の形に形成され、直腸にたまってくると、脳に指令が行き、排便されるのです

食事をしてすぐに排便されるわけではなく、早くても24時間かかります、今日から腸にいい物を食べたからと言ってすぐに便通が良くなるわけではないのでご注意を
② 小腸の働き、メンタル改善の立役者
小腸はメンタル改善に非常に重要な働きをしている臓器になり、幸福ホルモンのセロトニンの9割が小腸で作られ、気分が落ちている、うつ症状のある方は小腸をしっかりといたわっていきましょう
胃で消化されたものが運ばれる小腸ですが、大まかに3つにわけられ、十二指腸・空腸・回腸があり、まず十二指腸で酸を中和します

回腸で食べ物を食べやすいように分解してくれ、空腸で消化され残ったものが大腸にパスされます
回腸で免疫細胞の7割が作られ、良い腸活をしていると自然と免疫力が上がり、病気知らずの体つくりが出来るのです

そして、幸福物質のセロトニンの生成も小腸で行われ、このセロトニンを作ることが「第2の脳」と言われる語源とも言われます
ですので、乱れた食生活をしてしまうと、小腸に負担をかけることになり、セロトニンの生成も少なり、みるみる気分が落ち込んでしまうのです
小腸を制する者は健康を制すと言われるほど、重要な臓器なのです
③ 便を作る大腸
胃から小腸を通って、最後に大腸にたどり着き、ここで消化・吸収の総仕上げになります
大腸は小腸で吸収・消化された残りの食べかすから水分を抜き取り、便として排出する働きがあり、ドロドロ状の便を形成し排便しやすいようにしてくれます

大腸をぐるっと1周し最後には直腸に押し出され、脳に排便の信号がいくのですが、硬い便や、我慢をし続けると脳のとの信号がうまくいかず便意を感じなくなるのです
④ 脳と腸の密接な関係
腸内環境を整えていくことで、脳にも良い影響を与え日々快適な生活を送ることが出来ます、反対に脳に悪影響があると腸にも悪影響が伝わってしまうのです
脳に強いストレスがかかってしまうと、腸内環境もみるみる悪化し、幸せ物質のセロトニンが減ってきてしまい、メンタル・健康の両方に悪い影響を及ぼします

腸内環境が荒れてしまい、今度は脳に強いストレスを感じてしまいます、この負のスパイラルにはまってしまい、心身共に削られてしまうのです
腸はセロトニンを作るのだけではなく、やる気を出してくれるドーパミンも生成してくれ、脳や腸を乱すとやる気もみるみるなくなります

食生活を日々意識し腸を大切にしていると、ストレスなどがあっても影響せず毎日を快適に過ごしていくことが出来ます
⑤ 自律神経を整えることも
自律神経は交感神経と副交感神経の両方で成り立っており、現代では交感神経が優位になりすぎて、様々な病気の引き金になってしまうのです
交感神経は車でアクセル、副交感神経はブレーキ、交感神経が優位と言うことはずっとアクセルを踏んでいる状態で、この状態が続くと、疲れたり、最悪事故、病気になってしまいます

日中は交感神経が優位に働き、夜になるにつれて副交感神経が優位になり、リラックスモードになるのですが、現代ではストレスの影響で家でも交感神経が優位の興奮状態に
不規則な生活・運動量の低下・ストレスの積み重ね・スマホの長期使用等が交感神経が優位にし、交感神経が優位状態だと腸の働きも抑制してしまいます

良くスマホを見ながらご飯を食べてしまう方が居られますが、これは興奮状態でご飯を食べている状態になり、うまく胃や腸が働いてくれません
お風呂にゆっくりと入ったり、食事中は食事に集中したり、寝る1時間前にはスマホをしないなど、脳にも腸にもよいなるように、少しずつ変えていきましょう
腸の働きが悪くなると、幸せも感じにくくなるので、小さな改善からおこなっていきましょう
2・綺麗な腸を作る習慣を身に付ける

腸の重要な働きが分かっても改善しなければ意味がありません、しっかりと日々の習慣を見直し、ちょっとずつ取り入れていきましょう
今日からすぐに出来ることばかりですので、1週間~2週間に1項目ずつ取り入れるなど、少しずつ腸に良い影響を
① 朝起きたら常温の水をコップ一杯
朝起きたらまず歯を磨いて常温の水をコップ一杯飲むだけで腸を正常に保つことが出来ます
良く起きたら水をっとありますが、朝起きた時は口内環境が最悪な状態でそのまま水を飲むと、悪い菌まで体内に取り込んでしまいます

朝に水を飲むことで、寝ている時に失った水分を補給出来、ぜん動運動を促し、腸に朝を伝えることが出来、腸が動き出します
ここで冷えた水を飲んでしまうと、腸を冷やしてしまいぜん動運動を鈍らせるので、逆効果になるので注意しましょう

② 朝食をしっかりと食べていく
朝食を食べることも美しい腸活につながり、朝食を食べることで、体全体に「朝」が来たことを伝えることが出来、体内時計をリセット、文字通り1日の始まりになります
体内時計は24時間と10分と若干ずれがあり、このずれを改善するためにも朝食は必須、そして毎日リセットしていく必要があります

しかし、朝食と言ってもパンとコーヒーやご飯と味噌汁と言ったものではなく、糖質か脂質とタンパク質を体重×0.3g補給し気持ちのいいスタートを切るようにしましょう

朝食に、ビタミンD・トリプトファン・糖質を摂ることでセロトニンを作ることが出来、ハッピーな1日のスタートに拍車かけてくれます
一時期はやった朝バナナ、バナナには上記の3つを含んでおり、朝の1本で大きくその日が変わってきますので、ぜひタンパク質と一緒に

今まで朝食を食べていなかった方は、食べない習慣が付いていますので、せめてプロテイン飲料などを含んでいくことを心がけましょう
③ 朝日を浴びることを忘れない
朝食と一緒にぜひ朝日を浴びることも忘れないようにしましょう、曇りや雨の日でも窓際に居るだけで効果があります
朝日には、脳に朝が来たことを伝えることが出来、眠っていた体の副交感神経から交感神経に切り替わり、活動的になるのです

さらに太陽の光には、ビタミンDを生成することにも非常に重要な役割を果たしてくれ、メンタルが弱っている時、うつ症状の改善の鍵を握ります
朝日を浴びて、朝食をとることで、腸が元気よくスタートを来ることが出来るのです
④ 便意がなくてもトイレに座る
寝ている間にも腸はちゃんと働いており、朝起きてからは最高の排便タイムになっています
朝水を飲んで、ご飯を食べて便意がなくとも、トイレに座ることを心がけましょう、ここで無理に排便する必要はありません、力まずにただ座るだけで十分です

注意するのは、ここでスマホをせず、便を出すことに集中し、考える人のようなポーズをとると、なお排便しやすくなります

2~3分座ってトイレを出ます、これだけで、自然と排便の習慣が体に付きますので、便秘解消にいい習慣をつけましょう
⑤ 1日3食にこだわらない
1日3食にこだわるからだ多いのですが、まだ朝食や昼食が胃と腸に残っていると、かなり負担がかかってしまい、ぜん動運動が弱ります
前の食事から8時間以上消化にかかるので、ドンドン食事をしていくと消化が追いつきませんので、12時になったからといってご飯を食べる必要はありません

タンパク質や野菜をしっかりと摂っていると、お腹が減り辛くなるので、定期的にお腹が空かなくなります
お腹がグーっとなった時にはエネルギー不足になった合図ですので、その時に、ナッツや高カカオチョコレートを食べて軽く空腹を満たし、時間帯を見て食事を摂るようにしましょう

⑥ お風呂に浸かりお腹を温める
お風呂に入るのが面倒なのでシャワーで済ませてしまう、しかしこれは腸にはあまりいいことではありません
腸は温めると働きが良くなり、ぜん動運動が活発になり、消化機能を高めてくれます

お風呂に入ることで副交感神経が優位になり、睡眠も良くなります、ですので、お風呂でスマホの使用は控えるようにしましょう
お風呂上りにすぐに睡眠に入るのも良くありません、寝る1~2時間前にはお風呂タイムを終わらせるようにし、腸にも脳にも良い習慣をもたらしましょう
⑦ 24時には寝ること
腸へのゴールデンタイムは24時以降になり、この時間には睡眠をとっていることが理想になります
ゆっくりと睡眠をとることで、翌朝の排便につなげることが出来、便秘知らずの体をそれだけで作ることが出来ます

夜にだらだら過ごすより、早く寝て早く起きてフレッシュな状態で作業を始めると、意外に快適な1日を送れます
⑧ 食物繊維を摂ってビタミン・ミネラル補給
便に必要なのは食べかす、この食べかすが足りないと便が出ず、お腹の中に悪いカスどんどん溜まってしまうのです
食べかすは食物繊維の事、善玉菌のえさになり、ぜん動運動を活発にしてくれ、腸内環境を整えてくれます

食物繊維には2種類あり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、どちらも腸内で重要な働きをするので、片方だけ摂ればいいと言う訳ではありません
非常に重要な食物繊維なのですが、年々その摂取量は減っており、その影響で便秘などを引き起こしているのです
食物繊維の2種類をしっかりと把握をしましょう
・水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は腸に停滞している、食べかす・老廃物を外に押し出します、水に溶けるとゲル状になり、腸に付いた物を落としてくれるのです
善玉菌の餌にもなってくれ、血糖値の上昇も抑える水溶性食物繊維、食痩にとても重宝し現代人に圧倒的に足りません

毎日食卓には、海藻系、ネバネバ系を一品くわえることを心がけましょう
・不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は便のかさを増してくれ、ぜん動運動を活発化してくれます
さらに有害な物質を外に排出するために、アレルギーなどに負けない体つくりにも効果を発揮し大腸がんの予防にもつながります

水溶性食物繊維にはお米に豆類、葉物野菜、きのこに芋類と、基本的に毎日食べているものでとれています、今しっかりと摂れている方は、素晴らしい習慣ですので続けましょう
効果的なのはきのこ類と豆類、こちらもぜひ毎日食卓に並べていくことを心がけましょう
⑨ 発酵食品を1日1食加える
発酵食品っと聞くだけでもう体に良さそうな響きになります、しかし、どのように腸にいいのでしょうか
発酵食品は、腸内で働く善玉菌を増やしてくれたり、活発にしてくれたりと色々な効果があります

日本には古くから、この発酵食品が数多くあり、腸の働きを良くしていたのですが、現代では食生活が変わってきており、なかなか発酵食品を口にする機会も減ってきてしまいました
発酵食品も植物性・動物性とあり、食べる際には菌の力がつよく、腸に届きやすい植物性のものをなるべく食べていきましょう
・植物性発酵食品
野菜や穀物を発酵させた植物性の発酵食品は、納豆や漬物・麹・キムチ・味噌・ピクルス等があり、お家でも作ることが出来ます
これらは胃酸のダメージを受けにくく、腸までしっかりと届いてくれ、その効果を発揮してくれます

注意するのは市販品はなるべく砂糖や添加物を含まない物をチョイスしていくようにしましょう
植物性の発酵食品は食物繊維摂れ、腸には最高のお供ですが、塩分の多い物もあるので、選ぶ際には十分気を付けましょう
・動物性発酵食品
牛乳を発酵させた、チーズやヨーグルトが代表的になっており、生ハムも発酵食品になります
いきて届いく乳酸菌と良く聞きますが、しっかりと届けるのでしたら植物性の発酵食品を選ぶとよいでしょう

動物性発酵食品は、体の基礎となるタンパク質を同時に摂れ、今ではタンパク質増し増しのヨーグルトなどもあるので、発酵パワーとタンパク質パワーで1日を元気に乗り越えることが出来ます
しかし、動物性発酵食品はあまり食べすぎてしまうとお腹を下してしまうので、いきなりがっつりと食べるのでなく、まずは少ない量から食べることを心がけましょう
⑩ 良い油(脂)を摂る
油と便んが関係あるのっと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いい油が便を包んでくれ、痛みなくするっと排便を促してくれます
良い油とは、オリーブオイルやえごま油、亜麻仁油やMCTオイル等になり、サラダにかけて食べてさらに効果を高めましょう

どうしても便が固くなってしまうと、力んでしまい、腸を傷つけてしまったり、痔などの影響も及ぼします
油も見直し、快適に排便が出来るようにしていきましょう
まとめ:日々の生活にちょっと腸活を
今回は第2の脳の腸について、美腸・腸活のピックアップをしていきました、腸の仕組みや改善方法を
腸はただ消化しているだけの臓器ではなく、多くの研究結果で、腸が悪くなると、体に多くの支障をきたし、メンタル面にも影響がでてきます

現代では腸を傷つけてしまう生活習慣が多々あり、無意識のうちに行ってしまっている状況です
しかし、腸を良くする生活習慣も日々簡単に取り入れることが出来ますので、いきなり大きな生活変化を行うのでなく、少しずつ取り入れ変えていきましょう
ちょっとずつの変化が将来大きな変化を体に良い変化をもたらしていきます
人は食べたもので出来ています、胃と腸に少しずつ良い変化を与えていきましょう
日々の生活で腸活・美腸を
便を柔らかくするためにも水分は重要、食痩にも食心改善にも水分は必須



食物繊維で美しく腸活を行いましょう、新鮮な野菜で美味しく元気を


日本古来の発酵食品、麹、料理に飲み物に、なんでも合い美味しく腸活を
普段摂ることがないオメガ3の良質な脂質をしっかりと摂り、痛みなく排便を促しましょう
腸活や美腸のことを学んで、病気知らずの体つくりを
このブログでは食痩・食心改善に関する質問を募集しています
